自動車保険 等級 事故

等級制度とは

車の保険に加入している人は保険の等級があることがご存知でしょうか?

 

この自動車保険の等級制度はどのような保険の制度なのか?

 

それは自分が契約した自動車保険の契約した人の事故歴に応じた保険料の割引・割増を適用する制度です。

 

基本的に自動車保険の等級制度はどれくらいの等級があるのかというのをご存知でしょうか?

 

実際に自動車保険の等級制度は20段階に区分されていて、1等級〜20等級の20段階に区分されているのが、自動車保険の等級制度になります。

 

最初は1等級からのスタートになるのではなくて、まずは6等級からスタートすることになりますので、初めて自動車保険に加入したいと思っている人は6等級から開始しますのでこの6等級をしっかりと理解することが重要になってきます。

 

基本的には6等級からスタートになるのですが、例外として7等級から開始する場合もありますので、実際にどの等級からスタートするのかをしっかりと理解することから始まりますので加入するときには確認しておいてください。

 

このように自動車保険の等級制度をしっかりと理解しておくことが重要になってきます。

等級の引き継ぎとは

自動車保険で保険会社を変えても等級は引き継げるので心配いりません。

 

長年無事故で積み上げてきた等級が、保険会社を変えたことで効力がなくなると、大きな痛手を受けます。

 

実際、自動車保険の等級は、保険会社が変わってもそのまま引き継がれ、新たに6等級からスタートするようなことはなく、割増の等級についても消えません。

 

但し、自動車保険は保険会社を変更しても等級がリセットされることはないのですが、等級が引き継がれるためには、記名被保険者が同じで、保険対象の車が同一である必要があります。

 

そのため、車両入替の場合は等級がリセットされます。

 

この場合、条件付きで、前の契約が終了してから13ヶ月以内なら、車両入替や新規手続きをしても、等級はそのまま引き継がれることになります。

 

また、満期更改の手続きは、前契約の満期日か解約日を新契約の初日とするのが普通ですが、満期日の翌日から起算して7日以内なら、前契約の等級をそのまま引き継ぐことができます。

 

但し、1日でも過ぎると手遅れなり、せっかく無事故を続けてきても、6等級からのやり直しになるので、更改忘れには注意しなければなりません。

等級の引き継ぎ(保険会社間)

等級の引き継ぎは一般的に保険会社間によって適用されるものを指します。

 

ですから保険会社を変えるのにあまり悩む必要はありません。新しく入る保険会社にその旨を告げれば良いだけです。

 

ただし、今までの保険会社には保険を変える連絡をするよう忘れないようにしてください。

 

自動車保険には、保険会社間において、等級の引き継ぎという制度があります。

 

一般的に自車保険の保険会社を変更する場合、旧保険の等級が新保険に引き継がれるようになっています。

 

保険料が割増になる3等級以下でも等級は引き継がれ、事故を起こして等級が下がったので一旦保険を解約して新たに保険に入り直す場合も同じです。

 

以前の保険の解約から13ヶ月以上経過していなければ、等級が引き継がれることになります。

 

国内で販売されている自動車保険においては、基本的にノンフリート等級での割引制度が採用されていて、この制度の運用方法は各自動車保険会社間でほぼ共通しています。

 

そのため、今所有している自動車保険のノンフリート等級は、保険会社を乗り換える場合、そのまま引き継がれることになるのです。

 

但し、共済系の自動車保険の場合、JA共済や全労済、中小企業共済以外からの移行手続きができない場合があるので要注意です。

 

保険会社間の等級引き継ぎのメリットは、今の等級がそのまま引き継がれ、それは同じくデメリットとしても等級を引き継がれることにあります。

 

また、保険会社に関係無く引き継ぎができ、満期日を過ぎても7日以内なら引き継ぎができます。

等級の引き継ぎ(家族間)

等級の引き継ぎを家族間で行えることはご存知でしたか?決して面倒ではありませんのでご紹介します。

 

あなたの等級をお子さんに引き継ぎあなたは新規契約する、などのパターンで保険料の節約も考えられますね。

 

家族間での等級の引き継ぎは簡単で、家族間で等級の引き継ぎをしたい旨を担当者に伝えればいいだけです。

 

後は保険会社が指示してくれます。

 

家族間の等級継承をすれば、親の車は新規加入になりますが、トータルでかなり保険料が抑えられるメリットがあります。

 

家族間の等級引き継ぎが行われる例は、子供が初めて車を購入した時や、自分はもう車が必要なくなった、などのケースです。

 

等級の引き継ぎをすると、ベテランドライバーの場合、最大割引率になったり、30歳以上に限定できれば、かなり割安な保険料で加入できます。

 

特に、18歳の子供が免許を取って自動車保険に新規加入する場合、保険料はどうしても高くなるので、そうしたケースで等級の引き継ぎをすると功を奏します。

 

ベテランドライバーのお父さんの20等級を18歳の子供が引き継げば、かなり保険料が安くなります。

 

ただ、家族間の等級の引き継ぎは、契約者の配偶者、契約者の同居の親族、配偶者の同居の親族でないと引き継ぐことができないので、注意しなければなりませんし、あくまで同居が条件になります。

等級すえおき事故の廃止

一昔前までは等級すえおき事故問題という問題がクローズアップされることが多々ありました。

 

この等級すえおき事故とはどのような事故だったのか?

 

「等級すえおき事故」は読んで字のごとくなのですが、その人が加入している自動車保険を使っても翌年も同じ等級が適用される一部の事故のことです。

 

今までならば現在15等級の場合、等級すえおき事故で保険を使えば、翌年も15等級になるものだったのです。

 

2012年10月から等級すえおき事故が廃止になってしまったので、これからは据え置きではなくて今後は「1等級ダウン事故」として扱われることになります。

 

等級すえおき事故というのは、飛び石や落下物の影響でフロントガラスなどが破損してしまった場合や、いたずらや落書きなどの破損、自然災害に関する台風や竜巻や高潮や津波や洪水などが影響した事故も据え置きとなっていました。

 

今までは据え置きになるケースはドライバーにとっても防ぎようのない、あまり過失を問われない事故が等級すえおき事故として扱われることが多かったのですが、今後は1等級ダウン事故として扱われるケースになるというものなのです。

2013年10月より事故有等級が導入

2013年10月より、事故有等級が導入になりました。

 

気になるその内容ですが、これまでは、事故を起こして保険を使えば3等級ダウンで済みました。

 

しかし今回の事故有等級導入により、事故を起こした場合、割高の保険料を支払わなければならなくなりました。

 

端的に言うと、これまでの等級ダウンだけでなく、2013年10月以降は、ペナルティ的に事故有等級が適用されることで、大幅負担増となったのです。

 

今までは、事故で保険を使うと今の等級から3等級下がり、等級が下がることで割引率が変わるというもので、事故を起こすと保険料が上がる仕組みでした。

 

これまでは、等級が上がっても下がっても、1種類の割増引率で対応していたのですが、今後は事故を起こした場合、事故有等級と無事故等級に分かれます。

 

今回の改定は、事故で保険を使った人に対して、割高の等級を適用するというもので、事故を起こした人に対するペナルティという見方ができます。

 

今までは事故で等級が下がった人と前年無事故だった人は等級が同じなので割引率も一緒でしたが、今度は割引率そのものが変わるので、保険料は大幅な値上げになります。

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